後発的不能に関する法準則がどのように形成され，1900年のドイツ民法典の給付障害法の中核を担うに至ったのかを探求すると同時に，注文者の責めに帰すべき事由による不能に関する法準則の展開に

民法一般
債権各論
債権総論

前著『共有者の共同訴訟の必要性──歴史的・比較法的考察──』において行った基礎的考察を前提に，必要的共同訴訟に関する主要問題について具体的な解釈論を提示する。前著の刊行後に発表された研

民事訴訟法

2017年に成立した民法改正には，法定解除に関して理論的な問題が存在する。本書では独仏法における一般的な法定解除の歴史的展開を素材とする考察を行う。そして，独仏法における一般的な法定解

外国法
外国法 > ドイツ法
外国法 > フランス法
民法一般
債権各論 > 契約

会社法の「継受」と「収斂」に関する問題を扱った論文を集め，最新の法令や文献に対応し，全面的に書き改めた論文集。外国法，とりわけドイツ法との比較検討に重点をおき，今，日本の会社法が米国化

会社法

＊2019年9月オンデマンド対応。
信頼利益・履行利益の意義を裁判例の中で具体的に検証するとともに，両利益の概念と構造を解明する。差額説とその批判論の検討を通じて，統一的な損

債権各論 > 不法行為

＊2009年9月オンデマンド対応。
21世紀に向けての社会保障の今後を、どのように展望するかという課題に対する、解答を探るための労働者保険法の歴史研究。

労働法

＊2014年5月オンデマンド対応。
法人論，法人組織，株主の有限責任，取締役の第三者に対する責任などについて，歴史的考察あるいは比較法的考察を加えた論文集。

会社法

＊2014年7月オンデマンド対応。
任意代理と権利外観・序説，任意代理論，代理行為の瑕疵と代理論，代理権の抽象性と表見代理，表見代理における保護要件・帰責要件

民法総則 > 法律行為

＊2002年2月オンデマンド対応。
核家族論に依拠し、遺言自由主義を基調として築かれてきた過去30年間のわが国相続法学に対するアンチ・テーゼを志した労作。

親族・相続 > 相続法

＊2014年6月オンデマンド対応（1990.10.10初版第2刷）。
議会の機能と議会主権の原則，議会の立法における法の支配，議会主権の原則の動揺，議会立法の正当性の根拠など

憲法 > 統治機構

＊2004年12月オンデマンド対応。
明治六年政変＝征韓論政変に関して従来からの通説を批判しながら史実と論理の整合性の上にその歴史をえがいたユニークな労作。

政治 > 日本政治史・日本外交史

＊2012年12月オンデマンド対応（1983.9.30初版第2刷）。
公正な事前行政手続について比較研究の視点からわが国の法理の現状を検討し、住民参加の問題を行政法学の対象領

行政法 > 地方自治（行政法の） > 地方自治一般

＊2005年8月オンデマンド対応。
コミンテルンのファシズム論、ボナパルティズムとファシズム、ファシズムと国家独占資本主義、西独左翼のファシズム論等を検討。

政治 > 政治思想・政治理論

＊2013年5月オンデマンド対応。
逮捕，勾留，捜索，押収，取調など公判前の訴訟行為を違法収集証拠排除の法則などその効果の面から統一的にとらえようと試みる。

刑事訴訟法

＊2001年11月オンデマンド対応。
ローマ法における相対的所有権、usus-auctoritasの規定、「絶対的」所有権概念の成立ププリキアーナ訴権その他の論文を収める。

法哲学・法社会学・法制史 > 法制史 > 外国法制史

＊2014年2月オンデマンド対応。
イエリネック「人権宣言論」により提出されたアメリカ人権宣言の起源論を，最近の史的成果を摂取しつつ原典批判方法に基いて考察。

歴史学

＊2014年1月オンデマンド対応。
プロイセン一般ラント法の成立とその諸前提についての研究。法典編纂の背景，編纂者の思想，編纂の基本原理その他を論じた労作。

外国法 > ドイツ法

＊2012年12月オンデマンド対応。
行政訴訟の過程に上ってこない違法・不当な行政の抑制と国民の権利・利益の救済を訴訟制度の改善と理論的解明の必要性とともに検討。

行政法 > 行政争訟法 > 行政訴訟

＊2003年3月オンデマンド対応。
先進的資本主義国であるイギリスにおける土地所有権法の近代化過程の研究を中心として、近代的土地所有権の成立過程を明らかにする。

不動産法

＊2015年8月オンデマンド対応。
ドイツ初期の憲法－特にバーデンの憲法を中心として，その内容とそれが政府・国民等に与えた影響について詳細な考究を行なった。

憲法
外国法 > ドイツ法