HOME > 詳細 > 現代青年期の心理学 -- 適応から自己形成の時代へ
|
現代青年期の心理学 -- 適応から自己形成の時代へ
溝上 慎一 (京都大学准教授)/著
2010年10月発売
四六判並製カバー付 ,
260ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 978-4-641-28120-2
The Psychology of Contemporary Adolescence
○在庫あり
※「在庫あり」の商品でも,各ネット書店で在庫がない場合がございます。その場合は,最寄りの書店に直接ご注文ください。
|
「大学全入の時代」「就職氷河期」──そうした社会状況の中で「勉学第一」と答える学生が増えているのはなぜか。学生はどのような自己形成を行っているのか。現代青年期を深く理解するために,青年期を歴史的に位置づけながら,心理学の視点から解読する。
|
第1章 青年期とは 第2章 青年期の誕生──イギリスの教育の近代化とメリトクラシー社会の成立 第3章 日本の教育の近代化とメリトクラシー社会の実現 第4章 青年期の大衆化──1960~70年代前半 第5章 広がる青年と大人との距離──1970年代後半~80年代 第6章 課せられる自己形成──1990年代後半以降の現代 第7章 現代大学生の青年期の過ごし方 第8章 本書のまとめ
|