裁判の女性学 | 有斐閣
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裁判の女性学

裁判の女性学

福島 瑞穂/著


1997年07月発売
四六判 , 336ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-18285-X


裁判制度・裁判法一般
社会学 > 女性学・男性学・ジェンダー

在庫なし

女性の人権侵害を最終的に救済するのは,裁判所であるはず。その最前線で女性のために弁護活動を行い,またマスコミでも大活躍の女性弁護士の眼で,今までの裁判を洗いなおして見えてくるものは,何か。巻末のセクシュアル・ハラスメントの一覧表には驚かされる。
目次
《主な目次》
第1章 裁判所は「結婚」をどうみているか
 「夫婦は一体である」
 「『結婚』は保護しなければならない」
 婚外子の氏の変更について
 「結婚を前提としない性交渉は『淫行』である」
 「夫は妻に対して性交要求権がある」……
第2章 裁判所は「結婚しない女」をどうみているか
 「内縁の妻」をどうみているか
 「未婚の母」をどうみているか
第3章 「女」はこういうものである
 「女性」であることをどうみているか
 「女の子は価値が低い」……
第4章 男の首は重く,女の首は軽い
 社内恋愛
 共働きハラスメント……
第5章 セクシュアル・ハラスメントはどう裁かれているか
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