【特集1】環境社会学は東日本大震災にどのように応答してきたか 解題(大門信也)/環境と社会の〈あいだ〉を問うまなざしは,津波災害といかにして相対してきたか(黒田暁・平川全機)/法廷を鏡にして社会学を考える(関礼子)/原発災害における加害者の「応答の不在と暴力性」(西崎伸子)/ほか 【特集2】グローバル・コモディティの環境社会学 解題(寺内大左)/生活市場主義に向けて(箕曲在弘)/自主規制ガバナンスの進展と被害の不可視化(笹岡正俊)/輸入バイオマス発電の持続可能性を問う(飯沼佐代子) 【論文】自然再生事業と住民との協働の「偶然の成功」(藤田渡)/胎児性水俣病患者が置かれた社会的環境に関する考察(原田利恵)/社会的実践としての持続可能な食消費(藤原なつみ)/人新世における脱・人間中心的なポリティクスに向けて(栗原亘)/実践コミュニティの環境創出(廣本由香)/持続可能な食の社会的埋め込み(山本奈美)/球磨川周辺における令和2年7月豪雨犠牲者の被災要因に関する聴き取り調査(瀧健太郎ほか) 【書評およびリプライ】環境社会学にとっての秩序問題(池田和弘)/第一世代からのバトンを引き継ぐ(野澤淳史)/環境ガバナンス論と環境運動研究の接点を求めて(西城戸誠)/環境社会学のNGO・NPO研究,政策決定・実施過程研究として(藤田研二郎)/ほか 【レターズ】環境社会学における東日本大震災への「応答」をめぐる論点(高崎優子) |
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