【巻頭エッセイ】「社会的文脈を構築できる」という環境社会学の可能性(谷口吉光) 【特集】人と自然のインタラクション──動植物との共在から考える 人と自然のインタラクション──動植物との共在から考える(足立重和) 人・動物関係におけるリバランスという視座──中国と日本の鵜飼でみられるウ類への働きかけの事例から(卯田宗平) 政治化された「野生」──地域社会はグローバル化した野生動物といかにかかわれるか(岩井雪乃) 物の哀れをしるより外なし──環境民俗学の認識論(山 泰幸) 野生動物に積極的に関わらない選択をする限界集落の‘合理性’──栃木県佐野市秋山地区を事例として(閻 美芳) 【論文】 日本の気候変動対策におけるプライベート・ガバナンス──経団連「自主行動計画」の作動メカニズム(佐藤圭一) 森林ボランティア活動における社会的意義の語られかた──都市住民が形成するコモンズとしての鳩ノ巣フィールド(富井久義) 慣行農家による減農薬栽培の導入プロセス──宮城県登米市での「環境保全米」生産を事例として(谷川彩月) 自然再生事業の緩慢な進捗とその意義──英虞湾の沿岸遊休地における干潟再生の事例(三上直之・山下博美) 【書評およびリプライ】 場所の保存をめぐる議論の行方──森久聡著『〈鞆の浦〉の歴史保存とまちづくり』を読む(宮本結佳) 環境社会学から災害をどう語るか,その第一歩──西城戸誠・宮内泰介・黒田暁編『震災と地域再生 石巻市北上町に生きる人びと』を読む(田中重好) 鞆の浦の歴史的環境とそれを支える人々の魅力(森久聡) 『調査』と『実践』の対話から,環境社会学の災害研究に向けて(黒田 暁) 【研究動向】東日本大震災と環境社会学研究 |