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「正しさ」をなぜ問題にするのか?
2022年09月発売
四六判並製カバー付 ,
266ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 978-4-641-17477-1
From PC to Where
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誰もが手軽に表現するSNS普及後の世界で研究者の視点はどのように活かせるのか。ジェンダーとフェミニズム,セクシュアリティとクィア,障害と社会モデル,エスニシティと社会的な望ましさなど,私たちが生きる現代社会の不均衡を知り,別のありかたへ。
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序 章 ポリティカル・コレクトネスをめぐる論点 第1章 クイア・ポリティクスとポリティカル・コレクトネス 第2章 「次善の策」としてのポリティカル・コレクトネス 第3章 バックラッシュ/キャンセルカルチャーと法整備の必要性 第4章 「思いやり」から権利保障へ 第5章 マジョリティ性をどのように考えられるか 第6章 「社会的な望ましさ」をめぐるコミュニケーションとしてのPC 終 章 「正しさ」や「望ましさ」について議論を続ける
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※『日本経済新聞』(2024年9月14日付朝刊)読書面の「今を読み解く 「政治的正しさ」に潜む分断 対話と改善の余地 必要」で紹介されました。紹介者は,志田陽子・武蔵野美術大学教授。 ※『毎日新聞』(2024年4月28日付朝刊)の「沖縄論壇時評 ポリコレの向こう 差別と向き合う必然」に取り上げられました。紹介者は,渡辺豪氏(ジャーナリスト)。 →記事を読む(毎日新聞ウェブサイト〔会員限定有料記事 2024年4月28日〕) ※『週刊金曜日』(2023年2月10日号)に書評が掲載されました。評者は,小林えみ氏(ライター・書店主)。 ※『シモーヌ』(Vol.7/2022年12月20日発行)の「シモーヌ ブックガイド」で,本書編集担当が書籍の紹介をさせていただきました。 ※『GQ Japan』で紹介されました。 ・武田砂鉄が選ぶ,「新しい男らしさ」を考えるための「はじまりの5冊」【GQ VOICE】(2022年11月10日) →記事を読む ・松岡宗嗣が選ぶ,「性的マイノリティ」を考えるための「はじまりの5冊」【GQ VOICE】(2022年11月15日) →記事を読む ※『神戸新聞』(2022年11月5日付朝刊)に書評が掲載されました。評者は,大橋由香子氏(フリーライター)。
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