ファッションで社会学する | 有斐閣
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ファッションで社会学する

自分の好きなことで勉強しよう!

藤田 結子 (明治大学教授),成実 弘至 (京都女子大学教授),辻 泉 (中央大学教授)/編


2017年07月発売
四六判並製カバー付 , 308ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 978-4-641-17431-3


社会学
社会学 > 女性学・男性学・ジェンダー
やさしい入門書

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実生活に身近な「ファッション」について考えることを通して,社会学に入門しようという野心的な入門テキスト。ファッション誌のメディア史から最新の文化事象の分析まで,オーソドクスな社会学的思考にアプローチしていくファッション「で」学ぶ社会学。

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※特設ページ『ジェンダー フェミニズムを考える』で本書を紹介しています。
目次
 序 章 ファッションで社会学する(藤田結子・成実弘至)

パート1 メディア
 第1章 女性ファッション誌を読みとく──なにを着るか,いかに生きるか(米澤泉)
 第2章 男性ファッション誌を解読する──内容分析からみた男性文化の特徴(辻泉)
 第3章 ファッション誌の歴史──近代化と服飾メディアの登場(田中里尚)
 方法編 内容分析のすすめかた

パート2 身体・アイデンティティ
 第4章 外見と自分らしさ──何のため/誰のために外見を整えるのか(谷本奈穂)
 第5章 ジェンダーを“する"──逸れる,盛る,かき乱すファッション(北村文)
 第6章 コスプレとサブカルチャー──受容を超え,参加する文化へ(田中東子)
 方法編 インタビューのすすめかた

パート3 都市・流行
 第7章 ファッションのしくみ──パリモードからファストファッションまで(成実弘至)
 第8章 ストリートファッション──都市文化としてのファッション(渡辺明日香)
 第9章 ファストファッション──ファッションの「自由」がもたらす功罪(工藤雅人)
 方法編 アンケート調査のすすめかた

パート4 グローバリゼーション
 第10章 国境を越えるデザイナー──ファッション界における境界と競争(藤田結子)
 第11章 ファッションモデルの仕事から──グローバルな界における市場と労働(アシュリー・ミアーズ)
 方法編 参与観察のすすめかた

書評等

※『弁護士ドットコムタイムズ』(Vol.61/2021)の「弁護士に聞く『弁護士にオススメできる本』」で紹介されました。紹介者は,海老澤美幸・弁護士。
◆書斎の窓の「書評」にて,難波功士・関西学院大学社会学部教授が本書を紹介しています。 →記事を読む
※『We learn』2017年10月号(No.768)の「ざ・ぶっく」に掲載されました。

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