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少子化は止められるか? -- 政策課題と今後のあり方
現状の流れを反転させるために
阿部 正浩 (中央大学教授)/編著
2016年03月発売
四六判上製カバー付 ,
174ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-16472-7
Stop the Declining Birthrate
○在庫あり
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さまざまな対策が実施されているにもかかわらず,少子化が止まらない日本社会。政府や企業,地方自治体によって行われてきた少子化対策について,主に経済学の視点からその有効性と問題点を検証し,持続的社会を実現するために必要な施策を提示する。
◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。
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はじめに:少子化は止められるか? [阿部正浩] 第1章 政府はどのような少子化対策を行ってきたのか? [阿部正浩・加藤久和・中井雅之] 第2章 子育てと仕事の非両立が少子化を進めたのか? [宇南山卓] 第3章 子どもは親の生活満足度を高めるか?─国際比較の結果から [松浦司・影山純二] 第4章 「子育てする企業」の特徴は? [阿部正浩・朝井友紀子・児玉直美・齋藤隆志] 第5章 地方自治体の少子化対策は効果があったのか? [松田茂樹・佐々井司・高岡純子・工藤豪] 第6章 少子化対策で将来の出生率や人口はどうなるか?─少子化対策と出生動向に関する将来シミュレーション [加藤久和・中野諭] おわりに:何が問題で何が必要か? 少子化対策に望まれること [阿部正浩]
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※『人口学研究』53号(40巻1号/2017年9月号)の「新刊短評」に書評が掲載されました。評者は,増田幹人・駒澤大学准教授。 ※『地方自治職員研修』2016年6月号の「BOOKS」に掲載されました。
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