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1996年02月発売
四六判 ,
224ページ
オンデマンド定価 3,190円(本体 2,900円)
オンデマンドISBN 4-641-90595-9
(原本ISBN 4-641-18254-X)
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*2009年6月オンデマンド対応(1999.11.30初版第3刷)。
人間の発達を出生前の時期から説きおこし,誕生,成長,老化そして死にいたる連続的過程を「人生の四季」として捉え,その心理学的意味について考える。映画や歴史に題材をとり,〈複雑明快〉に解説したユニークな書。
人間の生涯を時間軸にそって見ていく方法をとりながら,この発達の「大通り」を歩きつつ,時々はのんびりと「小径」に入り込んで散策を楽しむような工夫をこらした生涯発達心理学へのガイドブック。
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《主な目次》 第1章 生涯発達――「複雑明快」に考える 第2章 出生率の低下――望まれない子どもたち 第3章 胎児――出生前心理学の可能性 第4章 乳児――未知との遭遇 第5章 幼児――視点の成立 第6章 児童――論理の発達に向かって 第7章 青年――破壊と創造 第8章 中年――午後の陽ざしの中で 第9章 老化と死――プログラムされているか?
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