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出生前診断

出生前診断 -- いのちの品質管理への警鐘

佐藤 孝道 (虎の門病院産婦人科)/著


1999年04月発売
四六判並製カバー付 , 284ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-28016-9


家政学・生活科学・健康

在庫なし

産む・産まないはカップル(とくに女性)の権利である。だが,出生前診断を受けることは何を意味しているか。最近の医療技術の進歩は「多様な価値観」「共生」と逆の方向に向いているのではないか――産科医療の前線に立つ医者からの問いかけにどう答えられるだろうか。
目次
《主な目次》
1 出生前診断の進歩
2 何が問題か
3 自己決定の条件とその限界
4 優生保護法から母体保護法へ/諸外国との比較
5 出生前診断と「新優生学」
6 障害を持って生きる
7 21世紀の出生前診断に求められるもの
8 出生前診断を受けようかと迷っているあなたに
〈座談会〉出生前診断
 佐藤孝道・旗手俊彦(札幌医科大学)・宮川公子(県立新潟女子短期大学)・玉井真理子(信州医療技術短期大学)
〈資料〉障害者の権利宣言
 先天異常の胎児診断,特に妊娠初期絨毛検査に関する見解/遺伝カウンセリング・出生診断に関するガイドライン
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