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1997年07月発売
四六判 ,
264ページ
定価 1,760円(本体 1,600円)
ISBN 4-641-18286-8
在庫なし
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親と同居し,親の援助をうけながら自由で快適な独身生活を謳歌するヤングアダルトと,ベビーブーマーの親世代。彼らの親子関係は,今後の低成長経済,高齢化社会の中でどう変わっていくのか。現代親子必読の話題作!。
豊かさの中のヤングアダルトとその親の実像,意識,社会的背景を鮮やかに描き出し,今後,彼らに求められる「自立」と新しい親子関係を,調査に基づき鋭く分析・展望する。
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《主な目次》 序 章 巣立ちの時期の親子へのフォーカス 第1章 「豊かな社会」のヤングアダルト 第2章 シングル貴族のライフスタイル 第3章 援助を惜しまない親たち――「子どものために」イデオロギーの形成 第4章 親子をつなぐお金――ヤングアダルトの経済基盤 第5章 扶養と介護は誰が?――仲良し親子の将来像 第6章 明日のヤングアダルトたち 第7章 「豊かな社会」の若者たちの曲がり角――欧米社会の場合 終 章 未婚化社会の親子の選択――自立のススメ
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