大学人・読書人のための雑誌
書斎の窓 2024.07月号(No.694)
2024年07月01日 発行
定価:無料
A5判
※『書斎の窓』ウェブ版は,2019年3月号(662号)よりActibook(電子ブック)でご提供いたします。
読者と著者のコミュニケーションをはかるとともに,読者に新刊情報をお届けすることを目的に,1953年6月に創刊されました。小論文やエッセイ,連載やコラムなどのほか,時には対談・座談会も行ない,今日的な話題を豊富に盛り込んで,社会科学・人文科学の両分野にまたがる学際的な情報誌としての役割も果たしています。発売回数は年6回(奇数月発売),定価は無料です。2014年1月号以降の本文をウェブでも公開しております。バックナンバーページの各号の「本文を読む」よりご覧ください。
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新・民法学を語る その5――道垣内弘人先生・山本敬三先生をお招きして(下) …道垣内 弘人・山本 敬三・大村 敦志・小粥 太郎
法学でシネマ――法学的フィルモロジーの試み② 銃後の守り?――武力攻撃事態等と国民・労働者 …野田 進
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赤根智子さんと法整備支援――国際刑事裁判所での活躍が示す法曹像 …鮎京 正訓
人事労務管理のこれから① ジョブ型企業の昇進管理とメンバーシップ型企業の昇進管理 …八代 充史
静かに老いる財政の姿(『高齢化の経済学――地方分権はシルバー民主主義を超えられるか』) …江口 匡太
学校はめくるめくワンダーランド!――歴史と経験への旅⑪ 痛々しいにもほどがある『ふぞろいの林檎たち』のヒリヒリ感――誰もが「俗物」になれた時代へのレクイエム …倉石 一郎
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現場との共同実験を振り返って(『地域福祉マネジメントと評価的思考――重層的支援体制整備の方法』) …平野 隆之
読者への挑戦に応えて読む(『戦後日本の社会意識論――ある社会学的想像力の系譜』) …佐藤 健二
※書評等 『朝日新聞』2024年7月25日付朝刊の「論壇時評」に取り上げられました。評者は,宇野重規・東京大学教授。