大学人・読書人のための雑誌

書斎の窓　2011.12月号(No.610)

2011年12月01日　発行
定価：84円（税込）　 A5判

　読者と著者のコミュニケーションをはかるとともに，読者に新刊情報をお届けすることを目的に，1953年6月に創刊されました。小論文やエッセイ，連載やコラムなどのほか，時には対談・座談会も行ない，今日的な話題を豊富に盛り込んで，社会科学・人文科学の両分野にまたがる学際的な情報誌としての役割も果たしています。発売回数は年6回(奇数月発売)，定価は無料です。2014年1月号以降の本文をウェブでも公開しております。バックナンバーページの各号の「本文を読む」よりご覧ください。
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大学と学問と ⑧ ＲＡＥ　…苅谷　剛彦
花より秤 ⑧ 公共性は何のために　…森際　康友
環境法における公（法）と私（法）の協働　…吉村　良一
親子関係の証明――『家事事件手続法裁判例集』 の刊行によせて　…徳田　和幸
リレー連載・国際法 ⑮ 　国際法研究の「発達」――御雇外国人たちの貢献　…柳原　正治
震災からの復興：経済学で未来を描く ② 　…尾山大輔・澤田康幸・安田洋・柳川範之
天然資源は恩恵（blessing）か、呪い（curse）か？　…大村　啓喬
『高度成長期の日本経済』をまとめ終えて　…武田　晴人
「経済史」をあるく ⑨井上準之助研究ノート（一）　…杉山　伸也
話を聴いてもらえると、なぜ人生は変わるのか　…諸富　祥彦
心が分子に出会うとき：精神薬理学の世界 ⑧クスリのとりこに―依存性の話　…廣中　直行
【書評】下川浩一・佐武弘章［編］『日産プロダクションウェイ――もう一つのものづくり革命』　…岡本　博公