大学人・読書人のための雑誌

書斎の窓　2005.5月号(No.544)

2005年05月01日　発行
定価：84円（税込）　 A5判

　読者と著者のコミュニケーションをはかるとともに，読者に新刊情報をお届けすることを目的に，1953年6月に創刊されました。小論文やエッセイ，連載やコラムなどのほか，時には対談・座談会も行ない，今日的な話題を豊富に盛り込んで，社会科学・人文科学の両分野にまたがる学際的な情報誌としての役割も果たしています。発売回数は年6回(奇数月発売)，定価は無料です。2014年1月号以降の本文をウェブでも公開しております。バックナンバーページの各号の「本文を読む」よりご覧ください。
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暗黙の前提－－アメリカと日本(2) 　株主の権力の正当性　…伊丹敬之
民法学者の歩み：星野英一先生に聞く(2)　…〔聞き手〕内田　貴＋大村敦志
サンフランシスコ市貧困地区テンダロインのホームレス問題・居住問題(1)　…吉田邦彦
揺らぐスウェーデンの中立主義　…大橋照枝
英国の伝統的高等教育と食堂（上）　…永井史男・幡新大実
金融と財政のはざまで(2)　マイナス金利の世界　…竹田陽介
アジア共通通貨の導入をめぐって　…栗原　裕
『日本の流通100年』に参画して　…石原武政
教室の宗教学（9）　…藤原聖子
学会潮流(24）　アジア共生学会　…男澤智治
有斐閣の名著再見〔続〕（2）　宮澤俊義著『憲法と裁判』『公法の原理』『法律学における学説』　…高見勝利
＜書評＞　猪木武徳著『文芸にあらわれた日本の近代』　…山倉健嗣
＜書評＞　中島義明ほか編『新・心理学の基礎知識』　…大山 正