核と国際政治 | 有斐閣
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核と国際政治

核と国際政治

核兵器が国際政治に果たす役割を改めて問う

国際政治 203号

日本国際政治学会/編


2021年05月発売
A5判並製 , 190ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-49966-9


政治
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国際政治

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核兵器禁止条約の成立など「核なき世界」を目指す動きが広がりを見せている一方,北朝鮮に見られるような核拡散の動きなど核不拡散体制の揺らぎも生じている。現在の核兵器をめぐる動きを理解するために,理論・事例・歴史研究など多様なアプローチから接近する。
目次
「序論 核と国際政治」(植木〔川勝〕千可子)
「『第二の核時代』論再考」(一政祐行)
「大国間関係の変容と軍備管理体制」(秋山信将)
「ポスト冷戦後の核軍備管理──変質の要因と再活性化の模索」(戸崎洋史)
「核軍縮の試みに見る核抑止概念の固定化への一考察」(向和歌奈)
「国際システムを安定させるものは何か──核革命論と二極安定論の競合」(野口和彦)
「核不拡散規範の行方──規範の消滅論の視座から」(足立研幾)
「ロシアの国際闘争手段としての核兵器──『戦略的抑止』における最終手段,紛争局限手段,言説攻勢手段」(山添博史)
「佐藤栄作政権と拡大核抑止力──核恫喝と国内政治 一九六四─一九六八」(荒井誉史)
「『日米核同盟化』の進展とその含意」(太田昌克)
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