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国際政治のなかの日米関係

国際政治のなかの日米関係 -- 1980年代の諸相

日米同盟深化の歴史を探る

国際政治 215号

日本国際政治学会/編


2025年05月下旬予定
A5判並製 , 204ページ
予定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-49020-8


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1970年代から冷戦終結前後にかけて,日米関係は同盟深化の重要な過程を示す。本特集号では,同盟深化の諸相を外交・安全保障・経済など多面的な視点から分析した論文を集めた。豊富な一次史料を活用し,同盟の本質を考える試みを提示する。
目次
「序論──1980年代の諸相」(楠綾子)
「日米オレンジ問題とロビー活動──アメリカ対日協議会の遺産としてのケイ・スガハラの政治的役割」(進藤翔太郎)
「中国市場をめぐる日米競争 一九七七~一九八二──コンピューター輸出問題を中心に」(Bingyi Gong)
「湾岸戦争と自衛隊海外派遣の開始──日米安保と国内法の交錯」(加藤博章)
「天安門事件と日米関係──中国との関係回復をめぐる協調の模索」(東郷雄太)
「「外圧」作用のプロセスにおける企業形態の重要性──総合電機メーカーとしての半導体業界から見る日米経済摩擦」(冨田晃正)
「原爆の記憶から核のタブーへ――投下の正当性,核兵器の軍事的有用性と反核の規範意識」(福島啓之)
「日米経済摩擦と国際秩序――米中通商摩擦との対比において」(西脇修)
独立論文1本/書評論文2本/書評3本
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