「序論 ソ連研究の新たな地平:記憶・遺産・帝国」(松井康浩) 「ソ連/ロシアの対中・対日外交から学ぶべき教訓」(岩下明裕) 「ペレストロイカと環境問題:アラル海をめぐるポリティクスとその「遺産」」(地田徹朗) 「ソヴェト・ロシアの対イラン外交の始まり」(李優大) 「ソ連の対日政策におけるアメリカファクター(一九二〇―一九三三)」(藤本健太朗) 「戦間期ソ連におけるコンセッションと対外経済関係:外国人の権利を通して」(河本和子) 「ペレストロイカ期中央アジアにおける共和国の自立と民族問題の関係:「政治の場」の浮上と遠心化・多様化」(宇山智彦) 「大統領任期延長の正統性:いかにして旧ソ連諸国で長期独裁政権が生まれたのか」(溝口修平) 書評 |