「序論 ウィルソン主義の一〇〇年──特集によせて」(西崎文子) 「オーストリア=ハンガリー帝国の解体とウィルソン主義──帝国存続の切り札としての一四ヵ条」(馬場優) 「ウッドロー・ウィルソン政権の対ロシア政策──北ロシア出兵・シベリア出兵をめぐる理想と現実」(高原秀介) 「パリ講和会議イギリス代表団の『ウィルソン主義』」(大久保明) 「フランスの国際連盟政策と『ウィルソン主義』,1919─1924年」(細川真由) 「ウィルソンの国際秩序思想──進歩主義に支えられた『被治者の同意』原則の国内類推」(秋元悠) 「ウィルソン,ウィルソン主義と米ビザ制度」(大鳥由香子) 「国際連盟事務局における日本人事務局員──国際機構の『グローバル化』への模索」(番定賢治) 「ウィルソン的リベラル介入主義の再考──現代のリベラル介入主義におけるウィルソン主義の展開」(草野大希) //書評 |