「ウィルソン主義」の一〇〇年 | 有斐閣
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「ウィルソン主義」の一〇〇年

「ウィルソン主義」の一〇〇年

パリ講和会議から一〇〇年

国際政治 198号

日本国際政治学会/編


2020年02月発売
A5判並製カバー付 , 172ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-49947-8


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国際関係を律する規範の転換を掲げたとされるウィルソン外交。国際秩序が大きく揺らぐ今こそ,その本質や特徴をあらためて考察する意義は大きい。本号では,ウィルソン主義がこの1世紀の間の国際関係の理念や規範に与えた影響,米国内外での反応などを分析する。
目次
「序論 ウィルソン主義の一〇〇年──特集によせて」(西崎文子)
「オーストリア=ハンガリー帝国の解体とウィルソン主義──帝国存続の切り札としての一四ヵ条」(馬場優)
「ウッドロー・ウィルソン政権の対ロシア政策──北ロシア出兵・シベリア出兵をめぐる理想と現実」(高原秀介)
「パリ講和会議イギリス代表団の『ウィルソン主義』」(大久保明)
「フランスの国際連盟政策と『ウィルソン主義』,1919─1924年」(細川真由)
「ウィルソンの国際秩序思想──進歩主義に支えられた『被治者の同意』原則の国内類推」(秋元悠)
「ウィルソン,ウィルソン主義と米ビザ制度」(大鳥由香子)
「国際連盟事務局における日本人事務局員──国際機構の『グローバル化』への模索」(番定賢治)
「ウィルソン的リベラル介入主義の再考──現代のリベラル介入主義におけるウィルソン主義の展開」(草野大希)
//書評
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