「国際政治と中国──問いの立て方と方法論をめぐって」(川島真) 「一八六〇年代初頭における天朝の定制と外政機構の変動──中国近代外交形成論批判」(早丸一真) 「『中国』の核開発──ウラン鉱探査をめぐる国際政治と中国」(佐藤悠子) 「一九六〇年代の『大陸反攻』と軍事戦略の転換──中華民国(台湾)から見た中国大陸情勢と戦略判断」(五十嵐隆幸) 「中ソ対立下の中国少数民族幹部政策──新疆ウイグル自治区の事例から(一九六六─一九七六年)」(熊倉潤) 「一九七八年尖閣漁船事件の研究」(兪敏浩) 「一九八〇年代日中関係再考──八六年中曽根康弘訪中を中心に」(河合玲佳) 「中国のGATT加入交渉と価格改革のリンケージ・ポリティクス──一九八六─一九九四年を中心に」(横尾明彦) 「国際制度の交差に見る中国の国益──国連海洋法条約の事例から」(高橋知子) 「中国の『対外援助』と『貸し過ぎ』問題──途上国開発を巡る貸し手の競争」(徐博晨) //書評 |