井上哲学シンポジウムの司会にあたって(神崎繁) 根拠と言葉の途--井上忠の哲学(山本巍) 出で遭いへの言葉--井上忠との哲学(納富信留) 個体と指示--アリストテレスは何を語り,何を語らないか(中畑正志) 根拠と経験--井上忠の哲学を「ギリシア哲学解釈」という枠からはずす(伊佐敷隆弘) 認識的な意見の対立(リチャード・ディーツ著,高崎将平・吉田佑介訳) シンポジウム報告 根拠・言語・存在--井上忠の哲学(中畑正志・伊佐敷隆弘・納富信留/神崎繁) ワークショップ報告 自由の形而上学--大西克智著『意志と自由』をめぐって(大西克智・鈴木泉) 正義と所有(福間聡・今村健一郎・一ノ瀬正樹) バークリと常識(野村智清) 存在論とデカルト哲学の抗争--クラウベルク『オントソフィア』における端初と体系の問題(今井悠介) |