「二国間と多国間をめぐる日本外交」(高橋和宏) 「ガット35条対日援用問題──自由貿易,帝国,冷戦,ナショナリズム」(鈴木宏尚) 「GATT35条援用撤回問題と日英通商航海条約──対日貿易差別をめぐる日英外交 1959─1962」(山口眞人) 「官邸における東南アジア外交の模索──佐藤栄作総理の1967年東南アジア・大洋州諸国歴訪と訪米」(中西友汰) 「核物質をめぐる国際協議と日本外交──国際プルトニウム貯蔵構想,1978─1982」(武田悠) 「苦悩する「経済大国」──東京サミット(1979年)と日本外交」(白鳥潤一郎) 「商業捕鯨モラトリアム(1982年)をめぐる日本外交──IWCへの幻滅から対米交渉へ」(長史隆) 「冷戦終結過程での日本の対中外交──多国間外交の文脈のなかで」(若月秀和) 「国連安保理非常任理事国としての日本のカンボジア外交――日タイ工作と決議七九二号」(村上友章) 「インド太平洋地域秩序をめぐる日豪の多国間と二国間外交の比較──脅威の性質と地理的近接性の視点から」(畠山京子) 独立論文1本/書評論文/書評 |