よくわかる民事裁判第3版 | 有斐閣
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よくわかる民事裁判

よくわかる民事裁判 -- 平凡吉訴訟日記 第3版

楽しく読んで裁判のしくみが理解できる

山本 和彦 (一橋大学教授)/著


2018年11月発売
四六判並製カバー付 , 272ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 978-4-641-28143-1


法学・法律問題一般
裁判制度・裁判法一般
民事訴訟法
やさしい入門書

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ひょんなことから裁判に巻き込まれてしまった平凡吉の日記にそって,民事裁判のしくみをやさしく解説。現行民訴法制定から20年,司法制度改革から10年余り,状況が大きく変化した民事裁判の姿はいかに,そして何処に──。平凡吉,生まれ変わっての本格改訂。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
プロローグ──2050年:ある日記の発見〈判決前夜の平凡吉〉
1 裁判を始めるにあたって〈平凡吉,裁判所で驚く〉
2 裁判のきっかけ──紛争の発生〈藪から棒の立退き要求〉
3 調停手続〈裁判官はどこ?〉
4 処分禁止・占有移転禁止の仮処分〈平凡吉,第1撃を食らう〉
5 訴えの提起から弁護士との相談へ〈清水の舞台から飛び降りる平凡吉〉
6 証拠の収集〈平凡吉,戦いを実感する〉
7 反訴の提起〈平凡吉,反撃に打って出る〉
8 争点を整理するプロセス〈ひざ突き合わせた話し合い〉
9 弁護士との相談〈弁護士先生も楽じゃない〉
10 和解手続〈当事者の主体的な解決,それとも裁判所による押し付け?〉
11 証人尋問〈真実発見のための切り札,それともガス抜きのための儀式?〉
12 判決合議〈裁判官の決断と転勤──3月に判決が多いのはどうして?〉
13 判決の言渡し〈正義はついに勝つ……かな?〉
14 上訴〈第2ラウンドのゴングは鳴るか?〉
15 強制執行〈紙の上の権利から目に見えるお金に〉
エピローグ──司法改革と21世紀の民事裁判
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