基本的人権の事件簿第3版 | 有斐閣
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基本的人権の事件簿

基本的人権の事件簿 -- 憲法の世界へ 第3版

棟居 快行 (大阪大学教授),赤坂 正浩 (神戸大学教授),松井 茂記 (ブリティッシュ・コロンビア大学教授),笹田 栄司 (北海道大学教授),常本 照樹 (北海道大学教授),市川 正人 (立命館大学教授)/著


2007年04月発売
四六判並製カバー付 , 282ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-28106-6


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身近で,しかも重要な24の判例から,憲法の人権編について学ぶ。各事件を,<できごと><当事者の主張><考えてみよう><裁判所はどのように判断したか>に整理した。第3版では,判例の動きに対応して一部の事件を新たに書き下ろし,全体を見直した。
目次
Part-1 自己決定権
 髪型の自由──パーマをかけたら退学ですか?
 バイクに乗る自由──バイクに乗って何が悪いんだ
 別姓の自由──結婚するとどうして名字が変わるんですか
 再婚の自由──女性はなぜすぐに再婚できないの?
 治療拒否の自由──自分の身体は自分のもの?
 酒造りの自由──自分の作った酒が飲みたい
 ポルノ鑑賞の自由──外国ポルノは水際で阻止?
Part-2 新しい人権
 プライヴァシー権──「この本にあなたの名前がのっているよ」
 肖像権──公道上の監視カメラに文句がいえるか
 平和的生存権──国際平和のために日本は何ができる?
 景観権──街並みの景観を守れないか
 嫌煙権──他人のタバコの煙は吸いたくない
 取材の自由──取材源は明かさなくても良い?
 アクセス権──言われ損にされてたまるか!
 自己情報開示請求権──私の内申書を見せてください
Part-3 元祖・基本的人権のいま
 平等権──同じ子どもなのに,どこが違うの?
 思想・良心の自由──「君が代」は思想の押しつけか
 信教の自由・政教分離──信仰と法律の板挟み?
 表現の自由・集会の自由──閉めるが勝ち?
 財産権の保障──強制労働に対する償いは
 生存権──生活保護費は貯金できる?
 労働基本権──休みは好きなときにとれるか
 参政権──代表なければ課税なし
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