第1章 メディア論とは何か 1 メディア論の出発点 2 メディア論を読み直す 第2章 新しいメディア研究の潮流 1 ソフトウェアスタディーズ 2 デジタルメディアの物質性 第3章 写真と撮影のメディア史 1 太陽の記述,自然の鉛筆 2 デジタル画像とソフトウェアの視覚 3 機械の認識とセンサーの知覚 第4章 映画と投影のメディア史 1 映画の歴史を巻き戻す 2 初期映画のパフォーマンス 3 映画史の再上映 第5章 音楽番組とシンセサイザー 1 音楽とテレビ視聴 2 演奏と機材のコンピュータ化 3 録音と再生のデジタル化 第6章 ライブ空間とストリーミング 1 インターネットとソフトウェア 2 ライブ市場の拡大とSNS 3 ストリーミングとアルゴリズム 第7章 都市空間のメディア化 1 鉄道と商業施設 2 広告と都市空間 3 文化都市と産業の集積 第8章 情報都市と大規模再開発 1 情報都市と産業の集積 2 QFRONTとビットバレー構想 3 高層化と広域化の先に 第9章 横断的な映像文化の形成 1 メディアミックスの戦略 2 映画の新しい環境 3 科学万博とファミコン 第10章 ハリウッドとシリコンバレー 1 映画とコンピュータグラフィックス 2 ハリウッドの再編と新しい観客 3 プラットフォームと映像事業の再編 第11章 移動体通信とデータ主導型社会 1 移動体通信と情報インフラ 2 スマートフォン社会の到来 3 データ主導型社会と民主主義 第12章 感染症と新しい日常 1 感染症とウイルスの可視化 2 気候変動とサプライチェーン 3 新しい日常と失われた日常 |
※明治学院大学広報誌「白金通信」(2023年夏号)に書評が掲載されました。評者は,馬 定延・関西大学文学部准教授。 |
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