戦後日本社会論 | 有斐閣
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戦後日本社会論 -- 「六子」たちの戦後

戦後日本の歩みをたどる

浜 日出夫 (東京通信大学教授,慶應義塾大学名誉教授)/著


2023年11月発売
四六判並製カバー付 , 282ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 978-4-641-17492-4
Social Theory of Postwar Japan: The Journy of "Mutsuko" and the Others

社会学
入門書・概説書

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戦後日本社会のあり方の変容を,映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の登場人物「六子」のありえたかもしれない人生を追いながら説明していく。要点を押さえた解説で,家族,雇用,地域,階層など社会学の基本的なものの見方を知る入門書としても最適。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*

◆書斎の窓の対談コーナー(「戦後日本と日本の社会学を問い直す」)にて,本書が紹介されています。 →記事を読む

目次
はじめに──「ALWAYS 三丁目の夕日」から「無縁社会」へ
第1章 集団就職の時代
第2章 テレビの時代
第3章 六子の結婚
第4章 高度経済成長期の社会
 1 家族の戦後体制 2 雇用の戦後体制 3 住宅の戦後体制
第5章 一億総中流社会──安定成長期の社会
第6章 失われた30年
第7章 家族のポスト戦後体制──第二の近代社会へ(その1)
第8章 雇用のポスト戦後体制──第二の近代社会へ(その2)
 1 雇用の変容 2 第二の近代家族──直美の場合 3 ロストジェネレーション──誠の場合
第9章 地域の変容──第二の近代社会へ(その3)
おわりに──第二の近代社会を生きる

書評等

※新聞3紙に書評が掲載されました。評者は,荻野祥三氏(文筆家)。
 ・『北國新聞』(2024年2月4日付朝刊)
  →記事を読む(北國新聞DIGITAL『〈書評〉「三丁目の夕日」のその後 「戦後日本社会論」浜日出夫・著』〔会員限定有料記事 2024年2月4日〕)
 ・『河北新報』『静岡新聞』(4月7日付朝刊)
※『読書アンケート 2023――識者が選んだ,この一年の本』で取り上げられました。紹介者は,徳永恂・大阪国際大学名誉教授。

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