1 清水幾太郎──生きるという闘い(品治佑吉) 日高六郎──戦後社会を切り拓く知(片上平二郎) 城戸浩太郎──計量社会意識論の水源(吉川徹) 見田宗介──「人間の解放」とはなにか(岡崎宏樹) 2 南 博──「社会心理史」という未完のプロジェクト(難波功士) 加藤秀俊──中間文化論の全域化(鈴木洋仁) 副田義也──社会学的肖像画を描く職人の軌跡(藤村正之) きだみのる──にっぽん部落のエスノグラフィー(深田耕一郎) 3 有賀喜左衛門──主従関係とモラル(本多真隆) 中野 卓──社会学的調査に〈生きた人間〉を求めて(桜井厚) 森岡清美──ライフの社会学へ(小林多寿子) 天野正子──つきあいの社会学(浅野智彦) 4 鶴見和子──ふたつの言葉のあいだに(奥村隆) 鶴見俊輔──「まちがい」の世界を生きることの社会学(寺田征也) 作田啓一──生きる希望の探求(佐藤裕亮) 井上 俊──文化社会学の形式と美学(小形道正) |
※『毎日新聞』(2024年2月7日付夕刊)の「現在の周辺 集合的社会意識と『つきあい』」に書評が掲載されました。 |