序 章 「シカゴ学派」の社会学 第1章 都市の発展とシカゴ社会学 1 シカゴの発展 2 シカゴ大学と社会学科 3 都市の成長とシカゴ社会学 第2章 黄金期のシカゴ社会学 1 ロバート・パークと「都市」 2 同心円地帯理論 3 シカゴ・モノグラフ 4 「生活様式としてのアーバニズム」 5 シカゴ社会学の黄昏 第3章 社会学のパラダイム転換──構造-機能主義・計量革命とシカゴ学派 1 構造-機能主義の台頭 2 計量革命 3 社会学の危機と「シカゴ学派」 第4章 都市社会学と社会理論Ⅰ──都市地域コミュニティとアーバニズム 1 都市生態学の発 2 地域コミュニティの持続と変容──修正シカゴ学派 3 シカゴ学派とハーバード構造主義の交差 第5章 都市社会学と社会理論Ⅱ──ネオ・マルクス主義の台頭 1 アンリ・ルフェーヴル──「都市革命」への道 2 ルイ・アルチュセール──構造派マルクス主義者の理論的冒険 3 マニュエル・カステル──集合的消費と都市社会運動 4 デヴィッド・ハーヴェイ──資本の都市化と都市革命 5 「シカゴ学派」への挑戦 終 章 「シカゴ学派」とは何か 1 歴史としての「シカゴ学派」 2 「シカゴ学派」とは何か 3 都市研究と社会理論 |
第13回日本都市社会学会賞(磯村記念賞) |
※『日本都市社会学会年報』40号(2022)に書評が掲載されました。評者は,広田康生・専修大学名誉教授。 |