震災復興と展望 -- 持続可能な地域社会をめざして被災地の復興をどのようになすべきか【被災地から未来を考える(3)】
舩橋 晴俊 (元法政大学教授),田中 重好 (尚絅学院大学教授),長谷川 公一 (東北大学教授)/監修
2019年08月発売 |
第1部 復興を考える 第1章 東日本大震災からの復興(吉野英岐) 第2章 災害と復興の歴史(吉野英岐) 第3章 記憶のかたち──災害の「まえ」と「あと」をつないで伝える(今井信雄) 第2部 津波被害からの回復と再生 第4章 公共土木施設「復旧」に回収されるまちとくらしの再生──宮城県気仙沼市・岩手県陸前高田市を中心に(中澤秀雄) 第5章 もう一つのコミュニティ形成──「みなし仮設」と「同郷サロン」から考える仙台の復興(齊藤康則) 第6章 宮城県名取市・岩沼市における住環境の復興過程──名取市閖上地区・下増田地区・岩沼市沿岸部を事例として(内田龍史) 第7章 小規模漁業集落の復興──生業と暮らしの復興をめぐって(吉野英岐) 第3部 原発被災・津波被災後の地域コミュニティ 第8章 女川町の復興と原発──原発と地域社会(黒田由彦・辻岳史) 第9章 福島の復興──復興の意味の単純化と被災者ニーズの多様性(加藤眞義) 第10章 持続可能な地域・コミュニティの復興に向けて──8年間の復興から見えてきたこと(吉野英岐) |
※『地方自治職員研修』(2020年1月号)の「BOOKS」に掲載されました。 |