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原発震災と避難

原発震災と避難 -- 原子力政策の転換は可能か

福島原発震災はなぜ起きたのか【被災地から未来を考える(1)】

舩橋 晴俊 (元法政大学教授),田中 重好 (前名古屋大学教授)/監修
長谷川 公一 (東北大学教授)/監修・編
山本 薫子 (首都大学東京准教授)/編


2017年12月発売
A5判上製カバー付 , 300ページ
定価 4,620円(本体 4,200円)
ISBN 978-4-641-17433-7


社会学
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東日本大震災から6年半余り。被災者の生活再建,地域再生,放射能汚染問題の解決の目処は立たず,長期避難者も多い。未曾有の災害を生み出した社会的メカニズムを,社会学の現地調査を基に解明。第1巻は原発事故と避難・生活再建,原子力政策の転換に焦点を当てる。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*

《シリーズ 被災地から未来を考える》(全3巻)
【第1巻】『原発震災と避難──原子力政策の転換は可能か 』(長谷川公一・山本薫子編)
【第2巻】『防災と支援──成熟した市民社会に向けて』(田中重好・黒田由彦・横田尚俊・大矢根淳編)
【第3巻】『震災復興と展望――持続可能な地域社会をめざして』(吉野英岐・加藤眞義編)

◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,編者が本書を紹介しています。 →記事を読む
目次
第1部 福島原発震災はなぜ起きたのか
 第1章 福島原発震災が提起する日本社会の変革をめぐる3つの課題(舩橋晴俊)
 第2章 構造災における制度の設計責任──科学社会学から未来へ向けて(松本三和夫)
第2部 避難者の生活と自治体再建
 第3章 「原発避難」をめぐる問題の諸相と課題(山本薫子)
 第4章 避難指示区域からの原発被災者における生活再建とその課題(高木竜輔)
 第5章 避難自治体の再建(今井照)
第3部 原子力政策は転換できるのか
 第6章 災後の原子力ローカル・ガバナンス──東海村を事例に(原口弥生)
 第7章 エネルギー政策を転換するために──ドイツの脱原発と日本への示唆(青木聡子)
 第8章 原子力専門家と公益──すれ違う規範意識と構造災(寿楽浩太)
 終 章 福島原発震災から何を学ぶのか(長谷川公一)

書評等

※『地方自治職員研修』2018年2月号の「BOOKS」に掲載されました。

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