現代人の国際社会学・入門 | 有斐閣
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現代人の国際社会学・入門 -- トランスナショナリズムという視点

トランスナショナルの時代をつかむ

西原 和久 (成城大学教授、名古屋大学名誉教授),樽本 英樹 (北海道大学准教授)/編


2016年05月発売
四六判並製カバー付 , 332ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 978-4-641-17421-4
Introdution to Global Sociology for Contemporaries: New Perspectives of Transnationalism

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社会学
各国の文化と社会
入門書・概説書

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グローバル化社会は,国同士の対立や交流だけでなく,ヒトやモノ,文化が越境する草の根レベルの現象である。ナショナルの視点ではなく,そうした越境を前提としたトランスナショナリズムの視点からまとめた,時代の要請に応える国際社会学の入門書。
目次
第1部 国際社会学とトランスナショナリズム
第1章 国際社会学とは何か
第2章 トランスナショナリズムとは何か
 第2部 北東アジアの現在
第3章 日本における越境者
第4章 中国にみるトランスナショナリズム
第5章 コリアン・ディアスポラとトランスナショナリズム
 第3部 東南アジア・南アジアとイスラーム社会
第6章 フィリピンにおける国際移動
第7章 ASEANのトランスナショナリズム
第8章 南アジアと人の越境
第9章 イスラーム世界と在日ムスリム
 第4部 北米とヨーロッパ─NAFTAとEU
第10章 ヨーロッパのトランスナショナリズム
第11章 南欧と大西洋の島々のトランスナショナリズム
第12章 北米のトランスナショナリズム
 第5部 南からの視線─アフリカ・南米・オセアニア
第13章 ブラジルから考える南米のトランスナショナリズム
第14章 オセアニア:トランスナショナルな想像力へのレッスン
第15章 アフリカにおけるトランスナショナリズム
終 章 国際社会学の理論的課題
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