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なぜ新自由主義が社会を動かすのか?
正村 俊之 (東北大学教授)/著
2014年03月発売
四六判並製カバー付 ,
256ページ
定価 2,310円(本体 2,100円)
ISBN 978-4-641-17397-2
Changing Capitalism and Modern Society: Money, God and Information
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加速する新自由主義の下で,市場原理は政治や教育の領域にまで浸食する。本書は「貨幣」の人と人とをつなぐ機能に注目し,現代社会の流通現象を原理的な面から分析,貨幣が擬似的なメディアとしていかに経済以外の社会領域を動かすのか,社会学理論から明らかにする。
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はじめに 資本主義の現在 第1章 近代資本主義とは 第2章 資本主義の二〇世紀的変容 第3章 貨幣の考古学 第4章 市場と金融 第5章 恐慌の歴史とメカニズム 第6章 生産優位から金融優位へ 第7章 機能分化の再編─新自由主義的な教育改革の帰結 むすび 自己組織化のゆくえ
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◆書斎の窓の「書評」にて,水越康介・首都大学准教授が本書を紹介しています。 →記事を読む
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