第1章 公共政策における社会学─公共社会学のために 第2章 21世紀型の社会政策─20世紀的前提を問う 第3章 福祉社会のガバナンス─多元主義とレジーム 第4章 セーフティネットかナショナルミニマムか─社会政策の理念 第5章 生活保障システムの危機─雇用の流動化と家族 第6章 社会政策における福祉と就労─ワークフェアの内実 第7章 高齢者ケアの政策─介護保険と地域福祉 第8章 年金社会学の構想─社会政策における信頼 第9章 縮小社会における地域─地域社会学と地域福祉学 第10章 ローカル・ガバナンスと地域福祉─地方自治の学校 第11章 ベーシック・インカム─ピースミールとユートピアの弁証法 第12章 高福祉高負担の社会意識─福祉国家の可能性 第13章 社会政策学会の再々出発 |
※『季刊社会保障研究』49巻2号(2013秋)の書評で取り上げていただきました。評者は三本松政之(立教大学教授)。 |