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フェミニスト経済学 -- 経済社会をジェンダーでとらえる
ケアを中心にすえた経済学へ
長田 華子 (茨城大学准教授),金井 郁 (埼玉大学教授),古沢 希代子 (東京女子大学教授)/編
2023年10月発売
A5判並製カバー付 ,
312ページ
定価 4,070円(本体 3,700円)
ISBN 978-4-641-16620-2
Introduction to Feminist Economics: The Japanese Feminist Perspective
○在庫あり
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第Ⅰ部 理論と方法 第1章 フェミニスト経済学への招待(市井礼奈・金井郁・長田華子・藤原千沙・古沢希代子・山本由美子) 第2章 アンペイドワーク──人間のニーズとケア(藤原千沙) 第3章 世帯──世帯内意思決定と資源配分(金井郁・藤原千沙) 第4章 生活時間──資源としての時間(斎藤悦子・藤原千沙) 第5章 ジェンダー統計──社会を把握するツール(金井郁・杉橋やよい) 第Ⅱ部 領域と可能性 第6章 労働市場──ペイドワークと格差(金井郁) 第7章 マクロ経済──再生産領域を加える(山本由美子) 第8章 ジェンダー予算──ジェンダー主流化のためのツール(市井礼奈) 第9章 福祉国家──ジェンダー関係を形づくる(金井郁・藤原千沙) 第10章 金融──金融危機のジェンダー分析(李素軒) 第11章 資本・労働力移動──グローバル経済の特質としての女性化(長田華子) 第12章 貿易自由化──競争優位の源泉としてのジェンダー格差(長田華子) 第13章 開発──連帯とエンパワーメント(古沢希代子・山本由美子) 第14章 環境・災害──レジリエンスの構築(古沢希代子) ※共著の章の執筆者記載は50音順です。
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※『Kyodo Weekly』No.47(2024年11月18日)の「経済双眼鏡」で紹介されました。執筆者は,古賀純一郎・茨城大学名誉教授。 ※『経済社会とジェンダー』第9号(2024年)に,編者・長田先生による新刊紹介と,論評2本が掲載されました。論評の評者は,藤野敦子・京都産業大学教授,太田麻希子・立教大学准教授。 ※『ジェンダー研究』第27号(2024年)に書評が掲載されました。評者は,新井美佐子・名古屋大学教授。 ※『貧困研究』vol.32(2024年7月号)に書評が掲載されました。評者は,北 明美・福井県立大学名誉教授。 ※『生活経済政策』(2024年8月号)に書評が掲載されました。評者は,劉 佳・生活経済政策研究所研究員。 ※『日本労働研究雑誌』2024年8月号(769号)に書評が掲載されました。評者は,大沢真知子・日本女子大学名誉教授。 ※「日経BOOKプラス」の「ジェンダーやフェミニズムの視点を取り入れた経済学の本」に取り上げられました。評者は前田裕之・学習院大学客員研究員,文筆家。 →記事を読む(日経BOOKプラス) ※『証券アナリストジャーナル』(2024年7月号)の「読書室」に書評が掲載されました。評者は,野村亜紀子・野村資本市場研究所主席研究員。 ※『経済』(2024年6月号)に書評が掲載されました。評者は,福島利夫・専修大学名誉教授。 ※『東京新聞』(2024年3月28日付朝刊)に,編者の金井先生のインタビューが掲載されました。 ※『証券アナリストジャーナル』(2024年3月号)の「新刊紹介」に掲載されました。 ※『We learn』2024年2月号(No.837)の「ざ・ぶっく」に掲載されました。 ※『経済セミナー』(2024年2月・3月号)に書評が掲載されました。評者は,牧野百恵・アジア経済研究所開発研究センター主任研究員。 ※『毎日新聞』(2024年1月13日付朝刊)に書評が掲載されました。 →記事を読む(「毎日新聞ウェブサイト 今週の本棚 『フェミニスト経済学 経済社会をジェンダーでとらえる』=長田華子,金井郁,古沢希代子・編(会員限定有料記事 2024年1月13日)」) ※『朝日新聞』(2023年11月25日付朝刊)に書評が掲載されました。評者は,神林龍・武蔵大学教授。
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