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小売構造ダイナミクス -- 消費市場の多様性と小売競争
なぜ日本の食品スーパーは生き残れるのか
横山 斉理 (法政大学教授)/著
2019年03月発売
A5判上製カバー付 ,
262ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-16544-1
Dynamics of Retail Structure in Japan
○在庫あり
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グローバル化し,競争が激化する中でも,なぜ日本の食品小売市場でグローバル小売企業は苦戦を強いられるのか。日本の食品スーパーがもつ地域多様性と現場の組織能力による強みを浮き彫りにし,今後の小売構造の行く末を指し示す力作。方法論の解説も充実。
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序章 問題意識と本書の構成 第1章 日本の小売構造の特質と研究の系譜:マクロデータの整理と既存研究から見る日本の小売市場の特質 第2章 小売構造と消費市場の相互作用:食料品を扱う業態において市場集中度が高まらない理由の考察 第3章 小売市場内での小売業者間の競争:学習を伴う創造的競争はいかにして可能か 第4章 本書の分析視点と実証分析の課題・方法 第5章 顧客満足の規定因(1):統計アプローチ 第6章 顧客満足の規定因(2):集合論アプローチ 第6章補論 fsQCAの具体的手続き 第7章 小売組織内での知識創造:小売店頭の知識創造モデル(r─SECIモデル) 第8章 店頭従業員の進取的行動:現場での創造性とモチベーション 第9章 店頭従業員の能力獲得 終章 結論と展望
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※『マーケティングジャーナル』Vol.41,No.1(2021)に書評が掲載されました。評者は,守口 剛・早稲田大学教授。→閲覧はこちら ※『日経広告研究所報』305号(2019年6月・7月号)に書評が掲載されました。評者は,髙橋郁夫・慶應義塾大学商学部教授。
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