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イノベーション時代の競争政策 -- 研究・特許・プラットフォームの法と経済
これからの独占禁止法のあるべき姿とは?
小田切 宏之 (一橋大学名誉教授、前公正取引委員会委員)/著
2016年12月発売
A5判並製カバー付 ,
310ページ
定価 3,080円(本体 2,800円)
ISBN 978-4-641-16496-3
Competition Policy in the Innovation Age: Law and Economics for Research, Patents and Platform
○在庫あり
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特許による技術の専有と競争との折り合いをどうつけるか,共同研究が競争制限的な共同行為となるのをどう防ぐか,プラットフォーム間での価格競争をどう確保するか──技術革新が著しい時代に特有の問題に,いかに対応するべきかを経済学的考察から探る。
◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。
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序 章 本書の問題意識と構成 第1部 研 究 第1章 独占禁止法 第2章 イノベーションと知的財産権 第3章 共同研究 第2部 特 許 第4章 リバース・ペイメント(RP) 第5章 標準必須特許(SEP) 第6章 パテントプール 第7章 拘束条件付きライセンス 第8章 トロール・特許主張者(PAE) 第9章 企業結合規制 第3部 プラットフォーム 第10章 流通イノベーション 第11章 プラットフォーム間価格競争 第12章 双方向市場の価格戦略 第13章 双方向市場の競争政策 終 章 本書のまとめと残された問題
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※『公正取引』2017年4月号(798号)に書評が掲載されました。評者は,稗貫俊文・北海学園大学教授。 ※『経済セミナー』2017年4・5月号の「新刊書紹介」に掲載されました。 ※『週刊法律新聞』2017年2月24日号の「新刊紹介」に掲載されました。
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