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日本の消費者はなぜタフなのか

日本の消費者はなぜタフなのか -- 日本的・現代的特性とマーケティング対応

世界一タフな消費者―その構造に迫る

三浦 俊彦 (中央大学教授)/著


2013年12月発売
A5判上製カバー付 , 392ページ
定価 4,730円(本体 4,300円)
ISBN 978-4-641-16421-5


マーケティング
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日本の消費者は満足させるのがきわめて難しい。そのメカニズムについて日本文化の特性や海外の消費者との比較調査結果などをふまえ,包括的かつ実証的に検証する。日本の消費者の特徴を解明したうえで,マーケティング戦略をも指し示す待望作。
目次
序 章 問題意識と全体の枠組み:日本の消費者を解明する
 第1部 日本の消費者のタフさのメカニズム
第1章 規範フィルター論:規範意識と選択肢の多様性
第2章 清浄価値論と2つの集団主義:品質に厳しい日本の消費者のメカニズム
第3章 感情型属性流行論:日本的流行のメカニズム
第4章 日本の消費者の文化的起源:クール・ジャパンの源流
 第2部 日本の消費者の現代的特性
第5章 情報非対称性の低下と高知識消費者
第6章 消費の二極化と自己実現・自己超越消費者
第7章 インターネット時代のユビキタス消費者
第8章 現代の満足構造とUnsatisfaction消費者
 第3部 日本の消費者へのマーケティング対応
第9章 7つのマーケティング戦略と2つのブランド戦略:日本の消費者に適合する戦略
終 章 消費者行動のグローバルな理論構築へ向けて

書評等

※『図書新聞』2014年3月29日3152号にて書評いただきました。評者は萩原信彦。
※『週刊エコノミスト』2014年2月25日号の「BOOK REVIEW」で取り上げていただきました。評者は石井淳蔵・流通科学大学学長。
※『日経消費インサイト』2014年2月号の「Book Review2」にて書評していただきました。

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