HOME > 詳細 > 生活保護と貧困対策 -- その可能性と未来を拓く
|
よりよい制度に向けた議論のために
岩永 理恵 (日本女子大学准教授),卯月 由佳 (国立教育政策研究所国際研究・協力部 総括研究官),木下 武徳 (立教大学教授)/著
2018年12月発売
A5判並製カバー付 ,
232ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 978-4-641-15061-4
Public Assistance and Strategies to Confront Poverty: Possibilities and the Future
○在庫あり
※「在庫あり」の商品でも,各ネット書店で在庫がない場合がございます。その場合は,最寄りの書店に直接ご注文ください。
|
貧困や生活保護をめぐるさまざまな誤解を解きほぐし,よりよい制度・社会の構築へと議論をつなげる入門テキスト。難解な制度の解説だけでなく,根本から問題について考えるための事例や,他の制度や他国の仕組みと比較しながら考える視点を提示する。
※電子書籍配信中!
*電子書籍版を見る*
|
第1章 「食うに困る」が貧困か? 第2章 働いている人は生活保護を利用できない? 第3章 生活保護を利用すると,自動車・家はもてないのか? 第4章 家族や親族がいると生活保護は利用できない? 第5章 ケースワーカーとはどんな人? 福祉事務所はどんな職場? 第6章 生活保護の増大で財政は破綻する? 第7章 生活保護はどのように展開してきたか? 第8章 生活保護で対応しきれない貧困? 第9章 現金給付か,現物給付か? 第10章 貧困対策に必要な教育費の支援とは? 第11章 貧困対策に必要な住宅と居住の支援とは? 第12章 貧困対策に必要な医療と介護の支援とは? 第13章 生活保護の権利は私たちと無関係なのか? 第14章 生活困窮者自立支援制度は貧困対策をどう変えるか?
|