HOME > 詳細 > 地方自治論 -- 2つの自律性のはざまで
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私たちの暮らしに大きくかかわる地方自治の実態を,「自律性」から読み解く。
北村 亘 (大阪大学教授),青木 栄一 (東北大学准教授),平野 淳一 (甲南大学准教授)/著
2017年12月発売
A5判並製カバー付 ,
254ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-15048-5
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地方政府は,中央政府と住民に対して,いかに「自律性」を確保しているのか。本書は,「自律性」をキーワードに,地方自治を読み解く入門書。首長・議会・地方公務員・住民がおりなす地方政治の実態,地方行財政などの地方自治にかかわる制度,また,地方政府が供給する行政サービスの例として教育・福祉を取り上げ,解説する。
◆書斎の窓の「座談会」にて,著者とゲストが本書についてのお話をしています。
→記事を読む◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!
→記事を読む◆読者の方から本書の感想をお寄せいただきました!!
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第1部 地方政府の主人公 第1章 首長 第2章 議会 第3章 地方公務員 第2部 自律性Ⅰ:地域社会に対する地方政府の自律性 第4章 住民による統制:選挙と住民投票 第5章 条例制定 第6章 地方自治体の組織編成 第3部 自律性Ⅱ:中央政府に対する地方政府の自律性 第7章 地方自治体の権能と大都市制度 第8章 地方税財政と予算 第9章 中央政府と地方政府 第4部 2つの自律性の中での地方自治の展開 第10章 学校教育 第11章 子育て行政 第12章 高齢者福祉
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※『ファイナンス』(財務省の広報誌)2018年4月号に書評が掲載されました。評者は,渡部 晶・沖縄振興開発金融公庫副理事長。 ※『地方自治職員研修』2018年4月号の「BOOKS」に掲載されました。
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