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問いからはじめる社会福祉学 -- 不安・不利・不信に挑む
多様な「生きづらさ」に立ち向かう,知識と言葉を手に入れよう!
圷 洋一 (日本女子大学准教授),金子 充 (立正大学准教授),室田 信一 (首都大学東京准教授)/著
2016年01月発売
A5判並製カバー付 ,
254ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-15030-0
Introduction to Social Welfare Studies with Critical Questions
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働くことへの不安,教育の不利,制度への不信などの問題に対して,社会福祉には何ができ,何をすべきなのか。多様な課題を「知る」「考える」「挑む」という節立てによって理解し,身近な問いを社会的な視点へとつなげる力を身につける,新しい入門テキスト。
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序 章 社会福祉学への招待 第1部 「不安」と社会福祉 第1章 若者の雇用不安──賃労働中心社会をどう見直すか? 第2章 育児不安──子育てはなぜ「政治」なのか? 第3章 老後の不安──どのような「共助」を創造するか? 第2部 「不利」と社会福祉 第4章 教育の不利──平等な社会に貢献する教育とは? 第5章 健康の不利──病人は「落伍者」か? 第6章 参加の不利──多様な生き方を認め合う社会はどのようにつくれるのか? 第3部 「不信」と社会福祉 第7章 市場経済への不信──貧困や格差を生まない社会は可能か? 第8章 権力への不信──政府・専門職にまかせておけばよいのか? 第9章 他者への不信──なぜ見知らぬ他者とともに生きる必要があるのか? 終 章 社会福祉学の魅力を考える
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