〈特集:生物多様性保全と法政策〉 はしがき(野村好弘) 第1章 生物多様性保全と遺伝資源の利用に関する条約レジーム──COP10/MOP5の成果分析(岩間徹)第2章 生物遺伝資源へのアクセスに関する生物多様性関連条約(岡松暁子) 第3章 エコロジカルネットワーク形成の法政策──その生態系アプローチとの交錯(古川勉) 第4章 生物多様性管理制度の新動向──オーストラリアとニュージーランドの事例から(及川敬貴・阿久津圭史) 第5章 発展途上国における生物多様性について:アセアンを参考に(作本直行) 第6章 生物多様性保全と自治体──コウノトリ・トキの保全と法政策(南眞二) 第7章 生物多様性保全とNGO(吉田正人) 〈研究論文〉 国際環境法形成におけるソフト・ローの役割(井上秀典) 〈判例研究〉 最近の環境民事裁判例(小賀野晶一) 最近の行政判例の動向(柳憲一郎・小幡雅男) 〈書評〉 若林敬子著『日本の人口問題と社会的現実』(長谷敏夫) 永野秀雄・岡松暁子編『環境と法』(遠井朗子) 富井利安編 『レクチャー環境法第2版』(山下菜美子) 浅野直人・柳憲一郎編著『演習ノート 環境法』(勢一智子) |