アメリカ南部の法と連邦最高裁 | 有斐閣
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アメリカ南部の法と連邦最高裁

アメリカ南部の法と連邦最高裁

大阪公立大学法学叢書(大阪市立大学法学叢書) > 大阪公立大学法学叢書(大阪市立大学法学叢書) 60

勝田 卓也 (大阪市立大学准教授)/著


2011年10月発売
A5判上製カバー付 , 310ページ
定価 7,150円(本体 6,500円)
ISBN 978-4-641-04806-5
The Law of the American South and the Supreme Court

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在庫なし

裁判所は分断された社会的弱者を救うことができるのか。奴隷制度,人種分離制度,死刑制度といった南部に独自の憲法問題について,アメリカの最高裁は弱者保護より国益確保を優先してきた。最高裁に積極的な行動を促す要因を,具体的な文脈の中で探求する。
目次
序 章 強い最高裁の神話
第1章 防げなかった破綻
    ──分裂の種子としての奴隷制と求められたその憲法問題化
第2章 立法者の時代──新しい連邦制度の構築
第3章 協調的な時代──多数者に奉仕する最高裁
第4章 挑戦する最高裁──単独行動の限界
第5章 国際基準の憲法化とその限界──少年の死刑をめぐって
終 章 強い最高裁の実像──期待と制約
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