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多元的世界の政治哲学 -- ジョン・ロールズと政治哲学の現代的復権
「政治哲学の復権」の様相を解明
伊藤 恭彦 (静岡大学助教授)/著
2002年12月発売
A5判上製カバー付 ,
310ページ
オンデマンド定価 8,470円(本体 7,700円)
オンデマンドISBN 4-641-91509-1
(原本ISBN 4-641-07663-4)
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*2019年9月オンデマンド対応。
20世紀以降,精神的価値をめぐる人と人との対立が増大してきている。この対立を調停することはできるのだろうか? この課題を引き受けたのが現代政治哲学である。政治哲学の復権は,なぜ起こったのか。そしてそれは,私たちにとってどのような意味を持っているのか。
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はしがき 序 章 政治哲学の現代的復権 第1章 政治哲学の衰退と再生 第2章 政治哲学復権の系譜1――シュトラウスとロールズ 第3章 政治哲学復権の系譜2――マルクス主義とロールズ 第4章 価値多元社会と正義の正当化 第5章 価値多元社会と福祉国家 第6章 価値多元社会と租税国家――ロールズの正義論と課税原理 終 章 グローバル時代の政治哲学 あとがき 引用文献一覧/事項索引/人名索引
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