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よくわかる民事裁判

よくわかる民事裁判 -- 平凡吉訴訟日記

山本 和彦 (一橋大学助教授)/著


1999年07月発売
四六判並製カバー付 , 244ページ
定価 1,760円(本体 1,600円)
ISBN 4-641-28023-1


裁判制度・裁判法一般

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2025年,ある日記の発見――。ひょんなことから訴訟に巻き込まれてしまった平凡吉が遭遇したドラマにそって,現在の民事裁判のしくみをやさしく解説。楽しく読めて,民事裁判のしくみがよくわかる。法学や民事訴訟法の入門テキストにも最適。
目次
《主な目次》
プロローグ[2025年:ある日記の発見]/1 裁判を始めるにあたって[平凡吉,裁判所で驚く]/2 裁判のきっかけ[藪から棒の立退き要求]/3 調停手続[裁判官はどこ?]/4 処分禁止・占有移転禁止の仮処分[平凡吉,第一撃を食らう]/5 訴えの提起から弁護士との相談へ[清水の舞台から飛び降りる平凡吉]/6 証拠の収集[平凡吉,戦いを実感する]/7 反訴の提起[平凡吉,反撃に打って出る]/8 争点を整理するプロセス[ひざ突き合わせた話し合い]/9 弁護士との相談[弁護士先生も楽じゃない]/10 和解手続[当事者の主体的な解決,それとも裁判所による押し付け?]/11 証人尋問[真実発見のための切り札,それともガス抜きのための儀式?]/12 判決合議[裁判官の決断と転勤――3月に判決が多いのはどうして?]/13 判決の言渡し[正義はついに勝つ……かな?]/14 上訴[第二ラウンドのゴングは鳴るか?]/15 強制執行[紙の上の権利から目に見えるお金に]/エピローグ[21世紀の民事裁判]
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