HOME > 詳細 > 親子のトラブルQ&A -- くらしの相談室
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1995年12月発売
四六判 ,
308ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-18244-2
在庫なし
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子どもの権利条約の批准によって,子どもの権利を見直す気運が高まっている現状を背景に,家族問題の実務に詳しい弁護士4人が,97のQ&Aで親子の問題を考える。子どもの立場を基本において解説しており,家族法の今後をも見通す示唆に富んだ1冊。
「産みの親か育ての親か」――血縁を重視するのか,意思や生活事実を重視するのかによって,親子関係の成立が変わってくる。また最近の子どもの権利条約にみられる子どもの権利論の発展や,生殖技術の革命的進歩は,親子関係に大きな影響を与え,親子法の見直しを迫っている。本書では,親子に関する基本的な法律知識を提供するとともに,今日的な問題を考えていく上での方向性を示していく。
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《主な目次》 1 親子関係の成立=吉岡睦子 2 養 子=吉岡睦子 3 親の権利と子どもの権利=酒向 徹 4 国際結婚と子ども=小島妙子 5 離婚と子ども=大山美智子 6 相続と贈与=大山美智子 7 扶 養=小島妙子
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