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労働力の女性化
有斐閣選書
竹中 恵美子
,
久場 嬉子
/編
1994年03月発売
四六判 , 342ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 4-641-18206-X
労働経済学
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歴史的大転換の80年代を経て,90年代は21世紀に向けてのパラダイムの変換が求められている。この大転換に大きな役割を果たしたのが,第三世界をも巻き込んで進展した労働力の女性化である。本書は,わが国の現状を踏まえ,新しいパラダイムを追究する。
《主な目次》
1 変貌する経済と労働力の女性化=竹中恵美子
2 経済のサービス化のもとでの性別分離構造=伊田広行
3 雇用労働力の女性化と企業=竹内敬子
4 家族の変容と家事労働の社会化=服部良子
5 日本の性役割分業政策の構造=塩田咲子
6 雇用における男女平等と労働組合=津村明子・北 明美
7 スウェーデンにおける男女雇用平等政策の今=北 明美
8 経済のグローバル化と労働力の女性化=足立眞理子
9 新しい生産と再生産システムの形成へ向けて=久場嬉子
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