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1993年04月発売
四六判 ,
248ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-18197-7
在庫なし
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好きと嫌い,愛と魅力は年齢や性を超えて誰もが関心を抱くテーマであろう。内外のこれまでの研究成果を踏まえて,人間関係にとって,また生きるうえで大事なこの問題を,具体例を通して平明に書き下ろした待望の書。
人を好きになったり,愛したりする経験をしたことのない人はいないであろう。ところが嫌われ,憎まれもする。好意・魅力・愛は人間関係にとって極めて重要なテーマであるのに,長い間系統立った研究はなかった。しかし今や急速に優れた研究業績が発表されつつある。その動向を踏まえながら好きと嫌い,魅力と愛について深い洞察をするとともに,いかに生きたらよいのか,どうしたらよりよい人間関係を築けるのかを,古今,内外の例をも引きつつ真摯に考えた待望の書。
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《主な目次》 はじめに――なぜ好きと嫌いの人間関係か 1章 好きと嫌いを決めるもの――人間関係のつくられ方 2章 好きと嫌いの展開――人間関係の深まるとき 3章 集団の中の人間関係 4章 恋愛の機微 5章 人間関係が破綻するとき 6章 よりよい人間関係とは
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