社会保障と日本の前途 | 有斐閣
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社会保障と日本の前途

社会保障と日本の前途

社会保障は国の進路を開きうるか

庭田 範秋 (慶應義塾大学名誉教授・東京都年金受給者協会会長)/著


2005年11月発売
A5判上製カバー付 , 314ページ
定価 3,960円(本体 3,600円)
ISBN 4-641-17303-6


社会政策・社会保障

在庫なし

保険学の権威として学会をリードするのみならず,保険審議会などの各種政府審議会で政策審議に関わり,さらには各種年金審査会の会長などで,実際の制度運用に尽力されている著者が,わが国の社会保障の課題について,著者ならではの深い洞察を加え,その未来を論じる。
目次
第1章 経済の歩みの中での年金理論
第2章 社会保障と国民各層の利害確執
第3章 保険・共済・社会保障を襲う経済激震
第4章 郵政・簡保の民営化と保障産業
第5章 環境破壊発生と各種(公・私)保障事業の対応
第6章 保険・年金における情報学の内容と機能
第7章 女性を自由・自立化させるための年金改正
第8章 リスク・マネジメントを望見した経営効率化と社会保障
第9章 年俸賃金制度と年金制度
第10章 介護保険制度導入と企業内福祉の対応
第11章 大災害,とりわけ大地震と生活・経済の破綻
第12章 国民生活の基盤をなす医療保険の新路線
第13章 “美”を求める年金改革
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