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都市サブセンター形成の経済分析

都市サブセンター形成の経済分析

都市経済学研究の新地平を拓く

佐々木 公明 (東北大学教授),張 陽 (東北大学助手)/著


2005年11月発売
A5判上製カバー付 , 302ページ
定価 6,490円(本体 5,900円)
ISBN 4-641-16247-6


経済政策

在庫なし

サブセンターを含む単一中心モデルによって,都市内土地利用モデル分析のフレームワークを提示し,サブセンター形成による都心空洞化や,中心業務地区の比重低下による諸問題を分析し,ミクロ経済学による都市経済研究が政策分析へ適用可能であることを明かにする。
目次
第1章 アロンゾ・モデル(単一中心都市構造)の比較静学分析
 ――はじめに/アロンゾ・タイプの都市モデル/外生的所得ケース/他
第2章 業務地区を含む都市空間構造の分析
 ――はじめに/モデル/都市の均衡と交通体系の変化/他
第3章 サブセンター形成の効果
 ――はじめに/2センターモデル/数値分析/まとめ
第4章 サブセンター形成と都市空間構造
 ――はじめに/サブセンターを持つ都市モデル/比較静学分析/他
第5章 サブセンターの形成とその成長に関する動学的分析
 ――はじめに/動学的都市モデルの展開/サブセンター成長の動学的モデル/他
第6章 「情報化」社会における都市の空間的構造
 ――はじめに/非単一中心モデル:Ogawa-Fujitaによる分析/「情報化」社会における都市モデル/他
第7章 エッジシティの形成と都心の空洞化
 ――はじめに/Garreauの「エッジシティ」/エッジシティ形成モデル/他
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