|
経済学史24の謎経済学史を現代から問い直す
根岸 隆 (東京大学名誉教授・東洋英和女学院大学教授)/著
2004年09月発売四六判上製カバー付 , 230ページ 定価 2,310円(本体 2,100円) ISBN 4-641-16224-7
経済学史・社会思想史 > 経済学史
|
1 『経済表』は重農主義なのか(ケネー) 2 規模の経済か,不均衡分析か(スミス) 3 農業では牛も働く?(スミス) 4 リカードウの変な経済地理(リカードウ) 5 リカードウでもできる!(リカードウ) 6 困るのは機械ではなく過剰投資(リカードウ) 7 過少消費論者ではなくサプライサイダー(マルサス) 8 敵は本能寺(ソーントン) 9 いつまでも面倒はみられない(ミル) 10 マルクスのサービス残業論(マルクス) 11 マルクスの国際的搾取論(マルクス) 12 ワルラスでマルクスを解明する(ワルラス) 13 墓碑銘は何を最大化しているのか(チューネン) 14 企業数が大事ですか?(クールノー) 15 ワルラス先生いわく,答えだけ合っても駄目!(ジェボンズ) 16 方程式が余った!(ワルラス) 17 方程式が足りない?(ヴィクセル) 18 返す刀でベーム・バヴェルクも(柴田敬) 19 マーシャルが生産者余剰を忘れた? 20 売り家と唐様で書く三代目 21 不安定ではダメですか? 22 アメリカは労働集約的な財を輸出している! 23 輸出が伸びるとその国は窮乏化する? 24 うっかり展望論文など書くものではない! |