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三星(サムスン)の技術能力構築戦略 -- グローバル企業への技術学習プロセス
三星(サムスン)はいかにしてグローバル企業になったか
チョ 斗燮 (横浜国立大学教授),尹 鍾彦 (三星経済研究所常務理事)/著
2005年05月発売
A5判上製カバー付 ,
280ページ
定価 4,950円(本体 4,500円)
ISBN 4-641-16221-2
在庫なし
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驚異的な成長で,情報技術・電子分野における最強のグローバル企業のひとつへと躍進した三星電子――その成功の要因はどこにあったのか。発展の動因を技術能力構築戦略に求め,貴重な内部資料を駆使して,技術学習発展段階と戦略的対応の相互関係を詳細に分析した労作。
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プロローグ 三星の技術学習:成功の要因 電子産業の変貌 テレビ技術の変遷と三星電子の成長 韓国電子産業史における三星電子 技術移転とその高度化 技術学習の段階区分 三星電子の技術革新 第1章 「吸収」段階:1970年代前半 創業者主導による電子事業化の構想 垂直統合戦略:部品国産化の基盤構築 技術研修と暗黙知の習得/ほか 第2章 「模倣」段階:1970年代後半 第3章 「改良」段階:1980年代 第4章 「革新」段階:1990年代前半 第5章 技術学習の海外移転:1990年代後半 第6章 技術学習への牽引力 第7章 技術学習の成果と技術創造のための課題 エピローグ 「三星モデル」の可能性
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